大阪府松原市小川　I様　屋根葺き替え工事（カバー工法）　参考価格：380万円

足場設営

屋根工事に先立ち、まずは足場設営を行ないました。

屋根工事前①

工事前の屋根は石綿（アスベスト）含有スレート屋根材でした。

築年数の経過と共に屋根材自体が傷み、割れなどが有りました。

屋根工事前②

工場や倉庫の屋根は、石綿（アスベスト）含有スレート屋根材がよく使用されており、この屋根材を撤去処分する場合には、処分費用などが割高になる為、今回のように『カバー工法』で屋根の修繕を行なうことが多いです。

フックキャップ撤去

リファインルーフで屋根カバー工法を行なう場合には、屋根材を留めているフックの上部が邪魔になる為、切断するかたちとなります。

今回は、フックにキャップが取付されていたので、まずはキャップをすべて外しました。

取外し後フック

取り外したフックはこんな感じです。（これで全てではありません。もっとたくさんあります。）

フック内部にコーキングが施工されていた為、取り外すのに苦労しました・・・

フック上部切断

新しい屋根材を葺くときに当たってしまうフック上部の切断を行ないました。

屋根材荷揚げ

今回は長尺の材料使用となった為、荷揚げはレッカー車使いました。

人力での荷揚げも不可能ではないですが、危険が伴い、作業効率が落ちますので・・・

『材料を荷揚げする・屋根材を葺いていく』を並行して行ないました。

軒先屋根材施工①

今回工事を施工させて頂いた屋根は軒先（屋根の先端）に垂れがあるタイプだったので、R曲げ加工済の本体を施工致しました。

軒先屋根材施工②

角度を変えて見るとこんな感じです。

今回のように、軒先に垂れがあるかたちの屋根は軒先R屋根材が必要な為、工事金額が割高になります。（軒先R屋根材の材料代が結構高いです）

工場・倉庫のスレート屋根の場合、軒先の垂れが無いタイプの屋根もあります。

その場合は、軒先曲げ本体が不要の為、割安で施工可能です。

リファインルーフ650施工①

続いてリファインルーフ650を既存スレート屋根の上に施工していきます。

リファインルーフ650施工②

工事前のスレート屋根材は踏み場所を間違うと、屋根を踏み抜いて屋根から落ちてしまうので注意が必要ですが、

ここまで施工が進むと屋根の上を安心して歩き回ることができます ♪

棟施工・屋根工事完了①

最後に棟を施工して、屋根カバー工法工事完了です ♪

棟施工・屋根工事完了②

今回はリファインルーフ650でカバー工法を行ないましたので、既存スレート屋根材の撤去は行なっていませんが、仕上がりの見た目はまったく違和感なく、綺麗に仕上がっております ♪

棟施工・屋根工事完了③

今回施工させて頂いたリファインルーフ650は、錆びに強く、耐久性にも優れておりますので、オススメです ♪

色番もたくさんの種類の中からお選び頂けます ♪