大阪府堺市南区槇塚台　I様邸　屋根葺き替え工事（屋根カバー工法）・雨樋取替工事　参考価格：188万円

足場設営後

屋根工事・雨樋工事に先立ち、まずは足場設営を行ないました。

足場設営の際には、足場作業音が響きますので、事前にご近所様にしっかりとご挨拶させて頂いております。

屋根工事前①

工事前、大屋根の棟板金が強風により飛ばされ、むき出しになっておりました。（写真は養生後）

ご近所様に教えて頂いたようです。

屋根の破損は、なかなかご自身では気づきにくいので、要注意です。

屋根工事前②

また、棟破損部以外にも、屋根全体的に劣化が進行し、スレート屋根材表面のカビ・コケが目立ちました。

屋根工事前③

屋根材がスレート屋根材（カラーベスト）の場合には、約10年に一度、屋根塗装を施工することにより、屋根材が長持ち致します。

雨樋取替工事前

工事前、2階屋根の軒樋・竪樋などが部分的に破損し、外れておりました。

雨水も垂れ流しだったようで、雨樋破損箇所下部は雨染みができておりました。

ルーフィング施工・役物施工①

屋根工事のスタートです。

今回は、屋根カバー工法での施工の為、既存棟板金・貫板を撤去し、屋根全体にルーフィングの施工を行ないました。

ルーフィング施工・役物施工②

ルーフィングは新しい屋根材を葺く前に下地に施工する防水シートです。

田島ルーフィング製の改質アスファルトルーフィングを使用致しました。

また、スーパーガルテクトの軒先唐草・ケラバ役物も施工致しました。

スーパーガルテクト本体施工

スーパーガルテクト本体を軒先側から葺いていき、棟板金を施工して、屋根カバー工法工事完成です ♪

屋根カバー工法工事後①

スーパーガルテクトは1㎡あたりの屋根材重量が約5kgと、超軽量設計の為、既存の屋根材の上に重ね葺きで施工を行なっても、屋根材重量を気にする必要がございません。

屋根カバー工法工事後②

また、スーパーガルテクトはガルバリウム鋼板屋根材の為、『屋根材の割れ』の心配がなく、耐久性も優れております。

雨樋取替工事後①

屋根工事とあわせて、雨樋もすべて取替致しました。

屋根カバー工法工事を行なう場合、既存屋根材の上に新しい屋根材を葺いて施工致しますので、数センチ程ですが、屋根面の高さが上がります。

それにより、軒樋との位置があわなくなる事もある為、そのような場合にも雨樋の取替を行ないます。

雨樋取替工事後②

雨樋はpanasonic製の軒樋PC50・竪樋PC60を使用致しました。（一般的なタイプの雨樋です）

雨樋もたくさんの種類があり、サイズや形状など、さまざまです。