和歌山県橋本市柿の木坂　K様邸　屋根葺き替え工事・雨樋取替工事　参考価格：245万円

足場設営前

足場設営の際には、大きめの工事車両が停まりますし、作業音も鳴りますので、事前にご近所の皆様にしっかりとご挨拶をさせて頂きます。

足場設営後

足場が完成致しました。

強風が吹いておりましたので、足場が強風の影響を受けないように、メッシュシートは張らずにくくっておきました。

屋根工事前①

工事前の屋根には未使用のソーラー（太陽熱温水器）が設置されておりました。

今回は、この未使用のソーラーの撤去・屋根葺き替え工事・雨樋取替工事を施工させて頂きました。

屋根工事前②

工事前の屋根材はセメント平板瓦でしたが、築年数の経過により劣化してもろくなり、屋根から雨漏りを起しておりました。

ソーラー（太陽熱温水器）撤去

屋根葺き替え工事に先立ち、未使用のソーラー（太陽熱温水器）を撤去致しました。

ソーラー（太陽熱温水器）はお湯が貯まっていない状態でもかなりの重量がありますので、屋根に負担をかけてしまいます。

未使用の場合には、撤去取外しをお勧め致します。

既存屋根瓦撤去中①

ここからは屋根葺き替え工事の開始です。

まずは既存屋根瓦の撤去を行ないました。

既存屋根瓦撤去中②

この屋根材は土葺きではなく桟葺きの為、1枚1枚屋根瓦が釘留めされているので、慎重に1枚ずつ屋根瓦をめくり、集めてから撤去作業を行ないました。

既存屋根瓦撤去完了

屋根瓦の撤去が完了致しました。

元々のルーフィング（防水シート）が丸見えの状態になっておりますが、屋根下地の傷み具合がよく分かります。

コンパネ施工①

瓦撤去後、屋根下地を強化する為に、12mm厚のコンパネを施工致しました。

コンパネ施工②

コンパネにも厚みの種類（6mm・9mm・12mmなど）がありますが、屋根葺き替え工事を行なう場合には12mm厚を使用するのが一般的です。

ルーフィング施工①

コンパネ施工後、ルーフィング施工を行ないました。

しっかりと重ね幅を保ち、ルーフィングを張り、タッカーで留めていきます。

また、軒先唐草の取付も行ないました。

ルーフィング施工②

ルーフィングは田島ルーフィング製の改質アスファルトルーフィングです。

スーパーガルテクト施工

今回仕上げの屋根材：スーパーガルテクトを軒先側から順番に葺いていき、棟板金を施工し、屋根葺き替え工事完了です ♪

屋根葺き替え工事後①

工事前はセメント瓦だった為、屋根材重量がかなり重かったですが、今回の屋根葺き替え工事で屋根の軽量化も実現できました ♪

屋根葺き替え工事後②

また、スーパーガルテクトの屋根材本体は上下左右の継ぎ目は嵌め込み式で、しっかりとビス留めしますので、強風にも強く安心です ♪

屋根葺き替え工事後③

屋根が傷んできた場合や雨漏りを起した場合に屋根の修繕を行なう事が多いですが、

最近は『 屋根の葺き替え工事を行なうなら、同時に屋根を軽くしよう 』

という考え方が主流です。