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大阪府堺市南区城山台にて、屋根カバー工法工事を施工させて頂きました。
大阪府堺市南区城山台 K様邸 屋根葺き替え工事（屋根カバー工法） 参考価格：140万円
屋根材：スーパーガルテクト Sシェイドブルー
屋根工事前①
屋根工事後① スーパーガルテクト
屋根工事前②
屋根工事後② スーパーガルテクト
屋根工事前③
屋根工事後③ スーパーガルテクト
屋根工事前④
屋根工事後④ スーパーガルテクト
工事概要
工事場所：大阪府堺市南区城山台
工事内容：屋根カバー工法工事・足場工事
屋根材 ：スーパーガルテクト Sシェイドブルー
屋根面積：97㎡
築年数 ：約17年
屋根形状：2階寄棟屋根及び1階屋根
参考価格：140万円
工事写真
足場設営前
屋根工事に先立ち、まずは足場設営を行ないました。
足場設営の際には大型トラックが停まり、作業音もしますので、事前にご近所様への工事ご挨拶を実施させて頂きます。
足場設営完了
足場設営が済み、屋根カバー工法工事の着工です。
屋根工事前①
工事前の屋根材はスレート屋根材でしたが、パミールという屋根材で、耐久性が問題視されている屋根材でした。
屋根工事前②
パミールという屋根材は1996年～2008年の間販売されました。
この時期はスレート屋根材にアスベストの使用が禁止された時期となり、ノンアスベストスレート屋根材として製造販売されましたが、耐久性を維持できず、築数年で層間剝離などを起こし、屋根材表面がボロボロにめくれてくるという症状が各地で起こりました。
屋根工事前③
このような状態になると、当然ながら屋根塗装工事では修繕できず、屋根葺き替え工事か屋根カバー工法工事での修繕となります。
今回はお客様と充分に打ち合わせをさせて頂き、屋根カバー工法工事での修繕となりました。
仕上げの屋根材はスーパーガルテクトとなります。
既存棟板金・貫板撤去①
まずは既存屋根の棟板金と貫板の撤去を行ないました。
既存棟板金・貫板撤去②
撤去した棟板金と貫板はトラックに積んで持ち帰り、産廃処分となります。
改質アスファルトルーフィング施工①
棟板金と貫板の撤去完了後、ルーフィング施工を行ないました。
改質アスファルトルーフィング施工②
ルーフィングはいわば雨漏り防止の為の防水シートで、非常に重要です。
スーパーガルテクト施工
ルーフィング施工後、スーパーガルテクトの役物施工・本体葺き・棟施工を行ないました。
スーパーガルテクトは超軽量設計で耐久性も高いので、屋根カバー工法工事にオススメです ♪
屋根カバー工法工事後①
屋根カバー工法工事が完了致しました。
工事前はスレート屋根材があちこちでめくれておりましたが、綺麗に仕上がりました。
屋根カバー工法工事後②
屋根材には瓦・スレート屋根材・金属屋根材など、たくさんの種類がありますが、屋根材にとって致命的なのは『 屋根材の割れ 』です。
スーパーガルテクトはガルバリウム鋼板屋根材で、割れに強い為、ご安心頂けます ♪
工事についてのコメント
■当初のお問合せ
インターネット検索で弊社のホームページをご覧頂き、
メールにてお問合せ
■当初のご相談内容
築年数は割と新しい方だが、
屋根材がたくさんめくれてきているから一度見に来て欲しい。
■雨漏りの状況
工事前、雨漏りは起こしておりませんでした。
ただ、層間剝離によりスレート屋根材がめくれ、
ルーフィングが丸見えになっている箇所が多数ありました。
■担当者のコメント
先述させて頂いた通り、
パミールという屋根材は、分かりやすく言うと、
『 石綿（アスベスト）の問題で、
スレート屋根材にアスベストが使用できなくなった直後に製造された
耐久性が弱いノンアスベストスレート屋根材 』です。
当時製造されたノンアスベストスレート屋根材が新築建物に使用され、
早ければ築10年以内にあちこちめくれてくる、
というパターンが各地で起こりました。
通常のスレート屋根材であれば、
状態により屋根塗装工事での修繕も可能ですが、
パミールなどの耐久性が弱いスレート屋根材の場合には、
屋根葺き替え工事か屋根カバー工法工事のみの修繕となります。
担当者からお客様への御礼
このたびは屋根修繕工事を桜建装にご依頼頂きまして、
誠に有難うございました。
工事前は屋根材の不具合により、お悩みでしたが、
今回の工事が完了し、しっかりと仕上がりましたので、
もう屋根のご心配は不要です。
工事中は建物前のお車をご移動頂いたり、
ご協力を頂きまして、有難うございました。
今回の工事は完了致しましたが、今後とも末永いお付き合いの程、
何卒よろしくお願い致します。
このたびは本当に有難うございました ！
