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大阪府堺市北区南花田町にて、屋根葺き替え工事を施工させて頂きました。
大阪府堺市北区南花田町 A様邸 屋根葺き替え工事 参考価格：68万円
屋根材：GL鋼板屋根材極MAX
セピアKNC K033
屋根葺き替え工事前①
屋根葺き替え工事後① 立平葺き
屋根葺き替え工事前②
屋根葺き替え工事後② 立平葺き
屋根葺き替え工事前③
屋根葺き替え工事後③ 立平葺き
屋根葺き替え工事前④
屋根葺き替え工事後④ 立平葺き
工事概要
工事場所：大阪府堺市北区南花田町
工事内容：屋根葺き替え工事
屋根材 ：GL鋼板屋根材極MAX セピアKNC K033
工事日数：2日間
築年数 ：約40年
屋根面積：37㎡
屋根形状：2階切妻屋根
参考価格：68万円
屋根葺き替え工事 屋根材：GL鋼板屋根材極MAX セピアKNC K033
屋根工事前①
工事前の屋根は金属屋根材が横葺きで葺かれておりましたが、屋根の勾配が緩い為、2階室内で雨漏りを起こしておりました。
このタイプの金属屋根材は屋根勾配が2寸5分以上あることが条件となりますが、1寸5分ほどしかない屋根勾配でした。
屋根工事前②
金属屋根材自体、多少の色あせはあったものの特に問題はありませんでした。
ただ、屋根勾配の問題で雨漏りを起こしているのを止める為に、屋根にコーキングがたくさん施工されておりました。
このコーキング施工が雨漏りを悪化させた原因にもなっていました。
既存棟板金撤去①
まずは元の金属屋根材の棟板金・貫板撤去からスタートです。
既存棟板金撤去②
棟板金と貫板を撤去致しました。
ここから既存屋根材の撤去を行ないました。
棟板金・既存屋根材撤去
元の屋根をめくり、すべて撤去致しました。
ここから屋根下地工事の施工となります。
垂木施工・コンパネ施工
屋根下地に垂木とコンパネを施工致しました。
コンパネは12ｍｍ厚のものを使用しております。
ルーフィング施工
垂木・コンパネ施工後、ルーフィング施工を行ないました。
今回はお客様から「とにかく頑丈なルーフィングを使用してもらいたい」とのご要望がございましたので、田島ルーフィング㈱製のニューライナールーフィングを使用致しました。
改質アスファルトルーフィングの中でも最高級品質で耐久性もピカイチです！
立平葺き施工①
ルーフィング施工後、仕上げの屋根材：鋼板屋根材極MAXを施工し、棟施工を行ないました。
屋根葺き替え工事完了① 立平葺き
屋根葺き替え工事が完了致しました。
立平葺きは、棟から軒先まで縦向きに屋根材を葺いていく葺き方です。
棟から軒先までの間を1枚の屋根材で葺きますので、継ぎ目がなく雨漏りのリスクを回避できます。
また、勾配が緩い屋根にも向いております。
屋根葺き替え工事完了② 立平葺き
立平葺きは見た目もシンプルな仕上がりとなっており、屋根材重量も比較的軽いので、オススメです ♪
工事についてのコメント
■当初のお問合せ
インターネット検索で弊社ホームページをご覧頂き、お電話にてお問合せ
■当初のご相談内容
屋根からの雨漏りを解消したい。
約15年ほど前に他業者で屋根葺き替え工事を施工してもらったが、
雨漏りを起こしており、困っている。
■雨漏り原因
勾配が緩い屋根に横葺き金属屋根材を施工したことによる
雨水の浸入による雨漏り。
また、雨漏りを止める為にその後に施工したコーキングが
金属屋根材の横方向継目を隙間なく埋めていた為、
浸入した雨水が抜けるところがなく、雨漏りが悪化。
■工事後の雨漏りの状況
今回、屋根葺き替え工事を施工させて頂いたことより雨漏りは解消。
■担当者からのコメント
勾配が緩い屋根に横葺き屋根材を施工したことによる雨漏りは、
弊社でもよくご相談を受けます。
スーパーガルテクトなどの横葺きガルバリウム鋼板屋根材は2寸5分以上、
スレート屋根材（カラーベスト）の場合は3寸5分以上、
の屋根勾配が求められます。
これよりも勾配が緩い屋根に横葺き屋根材を施工すると
雨漏りにつながるケースがあります。
今回施工させて頂いた立平葺きは勾配が緩い屋根にも対応できる為、
オススメです。
ただ、立平葺き施工はシンプルな形状の屋根に適している為、
今回のように切妻屋根の場合は立平葺き施工に向いているのですが、
寄棟屋根や入母屋屋根になってくると屋根形状が複雑な為、
立平葺き施工には向いておりません。
担当者からお客様への御礼
このたびは屋根葺き替え工事を桜建装にご依頼頂きまして、
誠に有難うございました。
今回はご実家の屋根工事でしたので、
御見積もりの際や工事中も遠方から現地に来て下さりまして、
本当に有難うございました。
おかげさまでスムーズな施工を行なうことができました。
工事中も冷たいドリンクなどを頂きまして、有難うございました。
今回の工事は完了致しましたが、今後とも末永いお付き合いの程、
何卒よろしくお願い致します。
このたびは本当に有難うございました！
