大阪府大阪市東住吉区　株式会社W様　屋根葺き替え工事（カバー工法）　参考価格：315万円

足場設営①

屋根工事に先立ち、まずは足場設営を行ないました。

足場設営②

今回のお客様は法人様で、営業中での工事着工となりましたので、業務の邪魔にならないように気を配り、工事を実施させて頂きました。

屋根工事前①

工事前の屋根は経年劣化により、屋根が全体的に傷んでおり、雨漏りも起こしておりました。

屋根工事前②

屋根上のベンチレーター（換気装置）もかなり錆びておりました。

屋根工事前③

このタイプのスレート屋根材は工場屋根や倉庫屋根によく使用されておりますが、劣化が進行するとかなりもろくなる為、工事中の踏み抜きなど内容に注意が必要です。

屋根工事前④

今回の工事は屋根のカバー工法工事（リファインルーフ）となります。

工事前のスレート屋根材はアスベスト含有屋根材となっており、元の屋根材はめくらずに上から新しい屋根材を被せて施工するかたちとなります。

既存屋根材フック

元の屋根材を留めているフックです。カバー工法を行なう場合、このフックの上部頭が邪魔になる為、サンダーで切断していきます。

地道な作業で腰にきます・・・

上部切断後フック

フック上部切断後はこんな感じです。

屋根材施工

リファインルーフを順番に施工していきます。

まずは大きめのピッチでビスを留めていき、あとからさらに細かなピッチでビスを留めていきます。

屋根材本体施工完了

リファインルーフ本体の施工が完了致しました。

引き続き、棟施工です。

棟施工完了

棟部分の施工も完了致しました。

ただ、こうなると屋根上のベンチレーターの錆びが非常に気になりますので、今回はベンチレーターの塗装もあわせて行ないます！（ベンチレーターにつきましては、取替でも塗装でもどちらでもご対応させて頂きます）

ベンチレーター塗装　錆び止め

まずは錆びている部分のケレンをしっかりと行い、錆び止め塗装を行ないました。

ベンチレーター塗装　仕上げ1回目塗り

錆び止め後は、仕上げ塗料1回目塗りです。

ベンチレーター塗装　仕上げ2回目塗り

仕上げ2回目塗装です。しっかりと塗料膜厚をつける事ができました。

屋根工事後①

屋根工事が完了致しました。

屋根カバー工法施工部分・ベンチレーター塗装部分、共に綺麗に仕上がりました　♪

屋根工事後②

ベンチレーターの塗装色は、屋根材の色に合わせました　♪

屋根工事後③

工事前はスレート屋根材でしたが、工事後は金属屋根材に変わった為、割れに対する耐久性が強く、安心です！

※よくお客様にお話しさせて頂くのですが、どんな屋根材にとっても「割れ」というのは一番のリスクです。下手すると、屋根材が1枚割れてるだけで雨漏りを起こす事もあります！