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屋根修理のポイントは?知って得するルーフィングの基礎知識

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屋根修理で「ルーフィング選びが重要」と聞いても、「そもそもルーフィングって何?」と思う人も多いのではないでしょうか。

また、屋根点検時にルーフィングが傷んでいることがわかり、全てを張り替えるべきか一部補修で大丈夫か悩むこともあります。

破損したルーフィングは、適切な修理をせずに放置していると、雨漏りで家全体に大きな被害が出ることにもなりかねません。

今回は、屋根のルーフィングとは何か、ルーフィングの「目的」と「種類」、補修工事など、ルーフィングの基礎知識について説明します。

大切な住まいが、数年後に雨漏りで困らないためにも、ぜひ参考にしてください。

目次

雨漏りに欠かせないルーフィングとは?

ルーフィングとは、瓦やスレート、ガルバリウム鋼板などの、屋根材の下に敷くシート状の防水建材です。
日本語では「下葺き材」と呼ばれる「屋根の防水シート」のことを言います。

雨水を防いでいるのは、屋根の外観から瓦やスレートなどの屋根材と思われがちです。
しかし実際には、これらの屋根材は見栄えの部分で活躍しており、実際には野地板に貼られたルーフィングが、住まいを雨水から守ってくれています。

野地板とは、スレートや瓦などの屋根材を載せる傾斜した屋根板で、屋根の仕上げ材を設置すると見えなくなる部分です。
屋根は、骨組み構造を組んで野地板を貼り、その上に防水シートである「ルーフィング」を敷き、瓦などの屋根材を設置します。
ルーフィングの目的は「防水」で、屋根材の隙間から浸入する雨水をくい止める最後の砦となる重要な役割を果たしています。

ルーフィングに求められるもの

実は、屋根は住宅の中でも最も温度変化の激しい箇所で、室内温度を左右する重要な役割も担っています。
そのため「ルーフィング」は、単なる防水シートだけではなく、住まいの環境を守る上で多くの機能が求められています。

雨水を通さない「止水性」の他に、破損しない「丈夫さ」や、湿気をコントロールできる「透湿性」が必要です。
また、施工のしやすさも重要になります。

止水性 雨水の浸入を防ぐ
施工性 屋根の工事がしやすい
透湿性 一定の透過性能を維持し、湿気を排湿できる
強度 引っ張りの力に破れにくく裂けにくい

屋根材の下に敷かれたルーフィングは、築20年ほどたつと経年劣化で破れやすくなり、防水機能が失われてしまいます。
耐用年数は目安のため、実際には20年持つ保証はありません。
そのため、耐用年数前でも交換や補修を常に意識しておく必要があります。

 

屋根材の雨水の流れ

屋根に当たる雨水は、どのように排水されているのでしょうか。

少量の雨ならば、雨水は屋根材の表面を伝って、雨樋により地面まで運ばれます。
しかし、大雨の場合は屋根材の下まで雨水が浸入し、ルーフィングの上を流れて雨樋に排水される仕組みになっています。

建物は、屋根材を1次防水、ルーフィングを2次防水として、二段構えで雨水が家屋に浸入しないように防いでいるのです。
ルーフィングは、屋根と一体となって防水の重要な役割を果たしています。
屋根の形状や地域の気候に合った、適切なルーフィングを選択することが重要です。

ルーフィングの選定

ルーフィングは建物の防水機能において、非常に重要な役割を果たしています。
しかし、実際には、ルーフィングの選択が話題になることはほとんどありません。

屋根材に隠れて見えないため、一般の人はその存在さえ知りません。
また、ハウスメーカーや施工会社がルーフィングの話をすることもあまりありません。

住宅供給会社から見れば、一般的な10年の「瑕疵担保責任」の期間までルーフィングシートが持って、雨漏りしないでくれればいいと考える箇所です。
そのため多くの戸建住宅では、住宅の価格を安くするために、最低限の機能を果たす低価格のルーフィングが使用されています。
もし張り替えを検討しているのなら、見積書で「ルーフィングシート」の品名や品質を確認しておいた方がいいでしょう。


ルーフィングシートには低価格・低品質なものから、高価で高機能なものまで多くの種類があります。
そこで次に、主要な製品の基礎知識を得ておきましょう。

ルーフィングの種類

「ルーフィング」の種類には、大きく分けて、「透湿系」と「非透湿系」があります。

透湿系ルーフィング

「透湿系ルーフィング」は、水は通さないけれども湿気は通すルーフィングです。
近年、透湿性素材は衣服などでもよく見られる素材ですが、「透湿系ルーフィング」は価格も高めで、日本ではまあまり普及していません。

「透湿系」で有名な商品には、デュポンタイベックの「ルーフライナー」があります。
透湿性・防水性に優れ、熱と圧力だけで結合させた不織布状のシートで、抜群の強度と耐久性能が高い評価を得ています。

透湿系ルーフィングの特徴

近年の住宅は気密性が高くなってきているため、屋根裏にこもった湿気が野地板を劣化させることも多く、ルーフィングに透湿性が求められるようになってきました。
「透湿系ルーフィング」は高温に強く、外部からの雨水の浸入を防ぎながら、室内の湿気を屋外へ排湿できることが利点です。
野地板の内にこもった湿気を外部に放出するので、結露による屋根材内部からの腐食を防ぎます。

また、野地合板に雨水が浸入してしまった場合も、ルーフィング自体が乾きやすいため、合板に水分を長く溜め込むことがありません。

「透湿系ルーフィング」の重さは、0.2㎏/㎡で、「アスファルトルーフィング」に比べてとても軽量になっています。
耐久性は50年とも言われ、長寿命住宅に適しており、長期的にはランニングコストを大幅削減できます。
そのため、高耐久住宅に関心の高いヨーロッパでは普及していますが、日本では初期費用が高くなるため、いまひとつ普及しないのが現状です。

非透湿系ルーフィング

「非透湿系」には、「アスファルト系」と「改質アスファルト」の2種類がよく使われています。

アスファルトルーフィング

アスファルトルーフィングは、アスファルトを付着させた防水シートです。
アスファルトは道路でも使用されている素材で、フェルト状の原紙に染み込ませ両面に鉱物質の粉末を付着させて作ります。

現在、広く使用されているのが「アスファルトルーフィング940」と言われる製品で、「940」は面積当たりの重さを示しています。
「アスファルトルーフィング1500」という商品もあり、「1500」の方が重量はありますが防水機能が高くなっています。

アスファルトルーフィング940は、耐用年数が10〜15年と短く、最も安価な素材です。
重さ1.2㎏/㎡と、「透湿系ルーフィング」に比べて重たい素材で、厚み約1mmのシートを、建材用の大型ホッチキスで野地坂に留めて使用します。

「アスファルトルーフィング」は、止水性に優れ、価格も安いというのがメリットです
しかし、防水紙と呼ばれているように、紙質で破れやすい弱点もあります。
また、湿気を通さず排湿機能がないために、結露がたまり野地合板が老朽化しやすいことにも注意が必要です。

改質アスファルトルーフィング

「改質アスファルトルーフィング」は、アスファルトに合成ゴムや合成樹脂を混ぜることで、従来の「アスファルトルーフィング940」の性能を向上させたものです。
業界では、「ゴムアスファルト・ルーフィング」、「ゴムアスルーフィング」、「ゴムアス」などとも呼ばれます。

アスファルトルーフィングに比べて、気温の変化に対応する「耐候性」があり、高温に強く、低温でも割れにくいことが特徴です。
紙ではなく不織布が使われおり、曲げや伸びにも強いストレッチ・ルーフィングです。
丈夫で長持ちし、耐久性は20〜30年程と言われています。

「改質ゴムアスファルト・ルーフィング」は、裏面が粘着テープのようになっており、貼り付けるだけで補強ができます。
そのため、屋根修理でよく使用される素材です


粘着テープで留める場合、タッカー留めの穴が空かないため、防水性も高くなります。
ただし、タッカー留めでも野地板を突き抜けて打たれることはないため、防水性が落ちるという心配はありません。

遮熱型透湿ルーフィングなど新素材

屋根裏の結露を防ぐため、屋根裏の温度が上がるのを防ぐ「遮熱型ルーフィング」が近年人気です。
遮熱型ルーフィングとは、夏は太陽光の熱を反射し冬は屋内の熱を逃がさない、省エネ効果が期待できるルーフィング素材です。

特殊シートで、雨水を球状にしてしっかりと雨樋に流します。
また、素材の軽さはアスファルトルーフィング材の約3分の1と軽量です。

高耐久・高遮熱・透湿性に優れ、屋根全面から湿気を逃がしてくれます。
常に適度な湿度を保つことができるため、快適な住まいの省エネ効果をサポートする高機能素材として注目されています


「遮熱型透湿ルーフィング」は施工時に、滑りにくいというメリットもあります。
この他にも、マスタールーフィング、合成高分子系ルーフィングなど、様々な高性能なルーフィング素材が開発されています。

ルーフィングシートの相場価格

ルーフィングシートは、平米あたりで価格が異なります。
ただ、戸建ての屋根は100平米を超えることはあまりないため、数万円程度の追加費用で高品質な製品が選ぶことも可能です。

足場まで組んで、一番安いルーフィングシートを使ってしまっては、コストパフォーマンスが良くありません
10年後にまた雨漏りが発生し、足場を組むことになれば無駄な費用がかさんでしまうのです。

業者の中には、ルーフィングシートの在庫を持ちたくないために、一方的に手持ちの在庫を勧めてくることもあります。
このような業者の言いなりにならないよう、ルーフィングシートの特徴や耐用年数・価格を調べながら、積極的に交渉し、納得のいく工事をすることが大切です。

ルーフィング商品名 特徴 耐用年数 価格
Pカラー アスファルトルーフィング940/紙 10年程度 安い
PカラーEX+ 改質アスファルトルーフィング/不織布 20年程度 普通
タイベック ルーフライナー 透湿防水 50年程度

とても高い

マスタールーフィング 高強度不織布+劣化層 60年程度 とても高い

参照:https://yanekabeya.com/2648/

一般的なルーフィングの施工方法

ルーフィングの施工工事は、基本的に、屋根の低いところから高いところに、下から順に重ねてタッカーで貼り付けます。
シートの重ね代は、雨水の浸入を防ぐために、垂直方向に20cm以上、水平方向に10cm以上確保することが必要です。
シートによっては、20cm、10cmのところに目印ラインが引かれているシートもあるので、事前に確認しておきましょう。

屋根が仕上がった後では、重ね代が十分に確保されているかの確認ができなくなるため、施工業社にシート重ね具合の写真の撮影を依頼しましょう。
タッカーは約30cm間隔で打たれるため、シートに無数の穴があきますが、太陽熱でルーフィングシートが溶けて、タッカーの穴を埋めるようになっています。

雨漏りはたいてい、屋根の「棟」や「谷部」で起こります。
これらの部分を特に丁寧に作業し、シートの重ね代を十分確保したり、数枚のシートを重ねたりして防水性を高めることもオススメです。

ルーフィング工事は信頼のおける業者に依頼

屋根は傾斜しているので、タッカーを直角に打つには技術が必要です。
もし、タッカーが正しく打たれていないと、シートの隙間から雨水が浸入する恐れがあります。

また、強く打ちすぎてシートに負荷をかけると破れの原因になります。
そのため、熟練した職人技が必要となります。
ルーフィングシートはネットでも購入できますが、自分で行うより専門の屋根工事業者に依頼するほうが、結果的には確実な雨漏り対策になります。

ルーフィング施工中の雨の問題

ルーフィングの施工前は、家の構造部がむき出しの状態になってしまいます。
ルーフィングが未完成の時に雨がふると、野地板や柱を濡らしてしまうため、梅雨時期の工事には注意が必要です。

小雨程度では建物へのダメージはあまり心配ありませんが、大雨の場合はブルーシートで保護するなどの防水対策が必要です。
2~3日前から天気予報で雨の予報があるにもかかわらず、ルーフィング工事を強行する修理業者には、施工後の仕上がりにも不安が残り、要注意と言えるでしょう。

ルーフィングの穴開・破れの対処法と保証問題

住宅建材が大きく進化したにもかかわらず、戸建住宅の相談で最も多いのは雨漏りとなっています。
ルーフィングに穴や破れがあれば、次第に破損部が大きくなり重大な雨漏りに発展するため、新築や葺き替え時のルーフィングの確認は重要ポイントです。

小さな穴や破れからも雨水は浸入し、長い年月をかけて腐食が進行します。
建物の構造部分がダメになると、修理費用が将来的に数十万円~数百万円になってしまうこともあるのです。

新築の住宅の場合、ルーフィングの選択権が与えられることは少なく、保証も「新築後10年間の雨漏りは保証」とされているのが大半です。
築後10年を経過して、保証期間が外れた雨漏りの補修費用は顧客負担となります。
穴開きや破れを見つけた場合は現場責任者に、直ちに作業を停止してルーフィングの補修工事を依頼するようにしてください。

ルーフィングの張り替えも桜建装にお任せください

ルーフィングは屋根の下に敷かれた防水シートで、住まいを雨水の浸入から守る重要な役割を果たしています。
しかし、戸建て住宅は全体のコストを下げるために、一番安い素材が使われていることが非常に多いです
屋根材を載せると見えない部分なので、軽視されてしまうのですね。

とは言え、雨漏りのリスクを考えると、ルーフィングは高品質のものを選びたいものです。
一般住宅の屋根面積はあまり広くないため、素材のグレードを少しアップしても、長期的なランニングコストを考えれば費用対効果のメリットがあります。

もし、雨漏りなどで屋根の修理をご検討中なら、私たち桜建装が力になります。
私たちは、初期調査の段階から屋根の裏まで細かにチェックするため、最適な修理方法をご提案できます。
ランニングコストまで考えて、お客様の負担が最も軽くなるご提案を致しますので、まずは見積もりだけでもお問い合わせください。

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