セメント瓦屋根の修繕方法について

 

皆様、こんにちは　♪

本日はあいにくの雨で、現場も工事中止となりました。

明日・明後日にかけて３日間雨ですが、

この雨が終わると、少し暖かくなってくるのかな？

と思っております。

 

 

本日は時間がありますので、

「セメント瓦屋根の修繕方法」について

書かせて頂きます。

 

 

 

セメント瓦とは、セメントを屋根瓦の形に形成してつくられた屋根瓦です。

セメント瓦は価格が手ごろで扱いやすい為、

たくさんの建物に使用されてまいりました。

ただ、比較的経年劣化が早く、

定期的なメンテナンスが重要な屋根瓦となっております。

具体的な経年劣化は様々ですので、お写真をご覧下さい。

 

 

 

 

 

 

セメント瓦屋根の修繕を行う場合には、

◆屋根塗装工事

◆屋根葺き替え工事

のいずれかの施工方法で修繕を行うかたちとなります。

どちらの施工方法で修繕を行うかは、

現在の劣化状態によって左右されてまいります。

 

 

 

 

< 屋根塗装工事 >

 

 

※上記の屋根塗装工事は、マイティシリコンを使用しております。

　マイティシリコンはシーラーレス塗料の為、下塗り不要です。

 

 

 

屋根塗装工事を施工する場合は、

高圧洗浄をしっかりと行ってから塗料を塗っていきますので、

ピカピカに仕上がりますし、工事金額も屋根葺き替え工事と比べると、

安価で収まります。

ただ、人が乗れないくらい屋根瓦が劣化している場合や、

現状雨漏りを起こしている場合には適しておりません。

屋根塗装工事はあくまで屋根瓦表面防水効果保護や美観保護の工事であり、

雨漏り修繕にはなりません。

 

 

 

 

 

 

< 屋根葺き替え工事 >

 

 

※上記の屋根葺き替え工事は、

　LIXIL製Tルーフクラシックでの仕上げとなります。

 

 

 

 

屋根葺き替え工事を施工する場合には、

屋根塗装工事と比べると工事金額は上がりますが、

屋根下地からしっかりと仕上げ、新しい屋根材を葺く為、

工事前に雨漏りをしていたり、屋根材の劣化が著しい場合でも、

完璧な修繕が可能です。

 

 

 

 

 

セメント瓦の場合に、

どのような施工方法で屋根の修繕を行うかは、非常に悩みどころですが、

あくまで現在の劣化状態により左右されてまいりますので、

気になる方はお気軽にお申し付け下さい。

ご訪問のうえ、まずは現地調査を実施させて頂きます　♪

 

 

 

今回はセメント瓦屋根の修繕方法について書かせて頂きました。

 

 

 

 

それでは皆様、またお会いしましょう　♪